中国保険監督管理委員会の周延礼副主席はこのほど、保険企業による京滬鉄道(北京―上海鉄道)の建設プロジェクトへの400億元の投資が承認されたと明らかにした。 同委員会は2カ月前、保険業界が京滬高速鉄道へ投資する意向で関係部門と一致したと明かしていた。保険資金の投資総額は当初、800億元であったが、承認されたのはその半分となった。しかし400億元の巨額投資は同鉄道プロジェクトの投資総額の3割以上を占めている。京滬鉄道プロジェクトの総投資額は約1300億元で、三峡プロジェクトに次ぐ重大プロジェクトとなる。 「人民網日本語版」2006年10月25日 |