外交部の定例会見で4日午後、姜瑜報道官が質問に答えた。 ――朝米両国は1日と2日、ジュネーブで会談した。朝鮮は既存の核施設の無能力化を年内に完了する意向を示した。米側は朝鮮の「テロ支援国」指定を解除すると見られる。中国は朝鮮側、あるいは米側と直接接触したのか。これらの進展への立場は。 中国は、朝米国交正常化作業部会の順調な開催と前向きな進展を歓迎する。われわれは朝米関係の改善を一貫して支持している。両国が引き続き接触を増やすことにより相互信頼を深め、協議を通じて互いの懸念を解決することを希望する。 われわれは6カ国協議プロセスに関する問題について、関係各国との意思疎通と調整を常に保っている。現状においてわれわれは、関係各国が引き続き対話基調を打ち固め、相互信頼?相互行動?互助?互恵の原則に照らし、これまでの合意事項を全面的?均衡的?段階的に実行に移し、和平プロセスを着実に前進させていくことを希望する。 「人民網日本語版」2007年9月5日 |