中国教育省の呉啓迪教育次官が23日、北京で、今後5年間で、中国中央財政から40億元の特別資金を投入して、400万世帯の貧困家庭の子供に中等職業教育を行い、教育の公平性を促していくと述べました。 これは呉啓迪教育次官が当日行われた中国職業教育振興フォーラムで述べたもので、呉啓迪教育次官はさらに、「今後5年で、中国は授業、トレーニング、技能鑑定及び技術サービスを一体とする職業教育実技訓練基地を2000箇所設け、20万人の職業教育専攻の中堅教師を養成する」と明らかにしました。 最近、中国の職業教育は活発で、大量の技術者を送り出しています。去年と今年、中国の中等職業教育学校の卒業生の就業率がいずれも9割以上に達しています。 「CRI」より2006/11/24 |