ザンビアの銅細工、ガーナのココア、ウガンダのコーヒー、タンザニアのカシュナッツ、ジンバブエのタバコ、チュニジアのオリーブオイルなど、さまざまなアフリカ製品が中国で大人気となっている。11月6日午前、中国商務部が主催し、中国商務部対外貿易発展局がアレンジした「アフリカ製品の展覧会」が北京国際会議センターで催され、会期二日間のこの展覧会には、アフリカ23ヵ国からのアフリカ企業170余社が参加した。 この展覧会は開幕したとたんに諸ブースの周囲に人が集まり、にぎやかそのものである。一時間も経つと、数種類の人気商品が品切れとなった。 先般、中国はアフリカ最貧国の190種類の対中輸出商品に免税の特典を与えた。これらの措置は中国とアフリカの間の貿易の発展をさらに促すものとなっている。一方、アフリカから輸入される商品は日とともに増えている。2005年に、中国はアフリカから3.8億ドルの特恵商品を輸入し、昨年同期比8.8%増となり、同年における双方の貿易総額は397億ドルに達した。今年上半期における輸入特恵商品は2.5億ドルにのぼり、昨年同期比5.7%増となり、上半期の双方の貿易総額は256億ドルで、通年の貿易総額は500億ドルを上回ると見られている。 「チャイナネット」 2006年11月8日 |