中日友好協会と日中友好協会は8日、中日友好に貢献した宇都宮徳馬氏と西園寺公一氏の生誕100周年記念会を北京で開いた。国務院の唐家璇委員、中日友好協会の宋健会長、日本の野中広務?元内閣官房長官、日中友好協会の平山郁夫会長、日本各地の日中友好協会の会長代表団および宇都宮氏と西園寺氏の親族などが出席した。 唐国務委員はあいさつに立ち、宇都宮氏と西園寺氏が中日両国の国交正常化の促進と友好事業の発展のために残した偉大な功績を振り返り、また高く評価して、次のように述べた。 2人の業績と精神は永遠に中日両国人民の心に深く刻まれ、両国の歴史に残るだろう。民間友好は中日関係の修復と発展にとって、何物にも代えられない大切な役割を果たしている。われわれは今、チャンスを捉え、多種多様な交流活動を大いに展開し、友好の種を広くまくことによって、中日友好の旗印を代々受け継いでいく必要がある。 「人民網日本語版」2006年11月9日 |