三峡プロジェクト、渓洛渡水力発電所に次ぐ中国第3の水力発電所となる向家坝水力発電所が27日、建設工事を開始する。 新発電所は四川省宜賓県と雲南省水富県との境界を流れる金沙江の下流に位置する。最大出力は600万キロワットで、完成すれば年間発電量は300億キロワット時を超える見込み。 建設プランによると、新発電所は2008年に河川の堰き止め作業を行い、2010年に第2期工事がスタートしてダムのコンクリート注入作業を行い、2012年にダムへの貯水を行い、2015年にユニットが全面稼働して工事が完了する予定。 「人民網日本語版」2006年11月27日 |