江蘇省無錫市で18日、中日両国の経済、貿易、観光、文化などをめぐる交流活動開催にあたっての記者会見が開かれた。同活動は無錫市人民政府と中日友好協会が共催するもので、無錫市および日本の各地で実施される。無錫での活動は主に11月18~19日の2日間で、「中日友好歌会(コンサート)」「中国無錫―日本経済貿易観光文化成果展」「中日技術革新及びサービスアウトソーシング合作会議」などが行われた。2007年1月15~19日には東京、大阪、横浜、名古屋で一連の交流活動が行われる予定。 統計によると2006年10月現在、無錫市に対し投資を行う日本企業は1078社に達し、累計投資額は78億ドルになる。世界500強企業である日本のシャープ、ソニー、松下なども無錫に投資し79社を設立しており、日本は無錫にとって最大の貿易相手国となっている。また、無錫市は明石市、相模原市と友好都市を締結しており、日本からの観光客はここ数年毎年10万人前後と安定している。 「人民網日本語版」2006年11月21日 |