中国は今後5年の間に、東部や中西部の都市と農村でケーブルデジタルテレビ、地上デジタルテレビ、直接衛星放送(DBS)サービスの普及に力を入れていくことになりました。 これは、国家放送映画テレビ総局の黄勇副編集長が29日、中国西部の都市成都で開かれた会議で述べたものです。 黄勇副編集長はこの中で、「今後5年の間に、中国は、テレビ番組、映画、テレビドラマ、アニメーションなどを中心にして、関連の資源を統合し、市クラス以上のラジオ局、テレビ局などの主流メディアのオンライン放送を支援していきたい。また、東部や中西部の都市と農村でケーブルデジタルテレビ、地上デジタルテレビ、直接衛星放送(DBS)サービスの普及に力を入れていきたい」と述べました。 去年末までに、中国のケーブルテレビ(CATV)のユーザーは1億2800万世帯に達するとともに、現在、ラジオとテレビの人口カバー率はそれぞれ、94%と95%を超えています。 CRI より 2006/11/30 |