2006年らい、新ユーラシア?ランドブリッジ東端の橋頭堡である連雲港の国際コンテナ輸送量は3.7万TEUに達し、過去最高記録を更新し、年間国際コンテナ輸送量の4万TEU突破も予想されている。これは、新ユーラシア?ランドブリッジの輸送が再び活発化していることを物語っている。

連雲港側によると、2006年らい、ユーラシア?ランドブリッジ東端の橋頭堡としての連雲港港湾グループの「コンテナを主力とし」、中西部在来の商品供給源を確保すると同時に、周辺の新商品供給源、コンテナ輸送のニーズを鋭意開拓する戦略は、連雲港の輸送量の突破の実現に寄与した。

今年1～10月の連雲港の貨物取扱量とコンテナ輸送量はいずれも昨年通年の実績を上回っており、貨物取扱量は6028万トン、国内?国際コンテナ輸送量は104TEUに達している。

新ユーラシア?ランドブリッジは1992年12月1日に正式に開通して営業を始めており、連雲港の14年間の国際コンテナ中継輸送量は12.3万TEUに達し、中国国内の新ユーラシア?ランドブリッジ経由コンテナの90％以上の中継輸送を担うようになっており、中西部の開発?建設と繁栄、中国と中央アジアなどの国との貿易往来を促進する上で、大きな役割を発揮していると見られている。

「チャイナネット」2006年12月5日