国家留学基金管理委員会は2007年、今後10~20年における各事業の発展のために、ハイレベルな革新型人材とリーダーとなる人物の発展?育成に重点を置く。また大学院生の選抜?派遣規模を拡大し、優秀な青年を重点的に選抜して海外の優秀な大学或いは学術機関に派遣し、世界の科学技術における最先端の研究プロジェクトに参加させる。同委員会が第11次全体委員会議で明らかにした。 公費の海外留学生派遣事業では、大学院生の選抜?派遣規模は現在1000人余りにまで拡大されており、中でも博士過程の学生の選抜?派遣が主となっている。 中国への留学生受け入れ事業では、「規模を拡大し、レベルを高め、資質を保証し、管理を規範化する」という同事業の構想を堅持し、留学生受け入れ事業がより早く発展するように管理を整え、サービスを強化する。中国政府奨学金を利用し、中国で学ぶ海外留学生は2006年に、合計8200人余りになった。 「人民網日本語版」2006年12月7日 |