人民日報のウェブサイト「人民網」と日本の一橋大学が共催する「中日産学フォーラム」の第6回会議が21日、北京で開催される。テーマは「中日スポーツ協力の現状と展望」。会場でゲストとの交流などを行う参加者を広く募集するほか、メールでの質問なども受け付けている。会場は席に限りがあるので、参加を希望する方は事前にメールで予約が必要。参加応募のメールアドレスはchen@peopledaily.co.jp、もしくはchenjj@peopledaily.com.cn。会場参加者には中日2カ国語で書かれた「産学聯合の路―中日産学フォーラム」(2005版)が配布される。同書には中日産学フォーラム第1~5回会議の活動内容が収録されている。 「中日産学フォーラム」は人民網と一橋大学が2005年から開催を始めたもので、中日両国の企業界?学術界の深く掘り下げた交流の促進、および両国の専門家や企業界が互いに理解を深め、交流を行うためのプラットフォームを提供することなどが目的。 中国は1956年に東京で開催された第23回世界卓球選手権に代表団を派遣した。これが中日両国のスポーツ交流の始まりとされている。2007年は中日国交正常化35周年の記念行事の一つとして「中日文化、スポーツ交流年」が実施される。この交流を通して中日両国のスポーツ交流と協力がさらに促進されるだろう。 出席するゲストは、ジュビロ磐田の代表、北京市人民対外友好協会代表、北京体育大学代表など。 日時:2006年12月21日(14:00-17:00) スケジュール:14:00-15:45 「中日スポーツ協力の現状と展望」をテーマにした講演や、ゲストとの研究討論会を実施。講演は中日2カ国語で行われ、同時通訳サービスもある。 16:00-17:00 ネットユーザーから人民網にメールで寄せられた質問への回答。 会場:新聞大厦酒店(建国門内大街26号) 申し込み受付電話番号:010-6536-3610 「人民網日本語版」2006年12月7日 |