北京で行われている朝鮮半島の核問題をめぐる第5回6カ国協議第2段階の会議は22日、5日目に入りました。現在、中国側は今回協議の終了期日をまだ発表していません。 6カ国協議報道センターが発表した最新情報によりますと、22日の午前中、中国は朝鮮やアメリカ、韓国、日本、ロシアの5カ国と、それぞれ二国間協議を行い、午後は団長会議を開くということです。 今回の協議は21日から集中的な二国間協議に入りました。中国代表団の姜瑜報道官は、「この日行われた一連の協議は、各国が次第に共通認識を積み重ね、食い違いを減らすことにプラスとなる」と述べました。 アメリカ代表団のヒル団長は21日夜、「この日、アメリカ代表団と朝鮮代表団が行った二国間協議は成果を得ることは出来なかった。22日にはより多くの成果を収めるよう希望する」と述べました。 CRI 2006/12/22 |