北京オリンピック組織委員会の王恵?宣伝部副部長は12日午後、ニュースサイト「中国網」の取材に対し、北京五輪ボランティアの募集計画について説明した。北京の日刊紙「新京報」が伝えた。 組織委が募集を計画するボランティアは約10万人で、8月末にも具体的な募集プランが発表される予定。このうち、会場アナウンス要員については、人材確保や育成に向けた計画がすでに始まっているという。 王副部長によると、10万人のうち、7万人は北京五輪関係、3万人は北京パラリンピック関係の募集となる。募集される人材のタイプは多種多様で、8月末にも具体的な募集プランが発表される。このうち、会場アナウンス要員については、28競技?38種目で多言語アナウンスを予定。組織委はすでに複数の学校と契約を結び、多言語アナウンス要員の養成を依頼している。 「人民網日本語版」2006年8月14日 |