日本の中京学院大学(岐阜県)が日本初の「中国ビジネス学科」を来春から開設する予定であることがこのほどわかった。 「政冷経熱」といわれるように、中日両国は政治的な関係が難しい局面となっている一方で、貿易関係は拡大している。しかし、日本にはこれまで、中国とのビジネスを研究?教育する学科は無かった。同大学は拡大する日本と中国のビジネス関係を担う「次世代」を育てるため、「中国ビジネス学科」の開設を決めたという。 教員スタッフには国際貿易促進協会で対中ビジネスの窓口として業務を行ってきた専門家、中国に駐在するなど中国ビジネスの実務に長年携わってきた専門家、中国との経済?貿易の民間交流によって民間の「日中友好」を推進してきた専門家らが集まる。 3年次には上海交通大学への1年間の留学制度を計画しており、留学期間中には在中日本企業でのインターンシップも実施される。 「人民網日本語版」2006年9月6日 |