先般、中国共産主義青年団ボランティアワーキンググループ、中国商務部対外援助司、対外援助青年ボランティアワーキング合同会議弁公室は共同で、「2006年対外援助青年ボランティアワーキング新聞発表会」を主催した。席上、2006年9月から、中国はアジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの発展途上国の人たちにサービスを提供するために150—200人のボランティアを募集する企画を練っていることが明らかにされた。 2002年5月、青年団中央、中国青年ボランティア協会は「中国青年ボランティアの海外援助計画」を実施し、これまでに累計109人の青年ボランティアがラオス、ミャンマー、タイ、エチオピアなどの国に赴き、中国語教育、中国伝統医薬学?治療法、農業科学?技術、スポーツ教育、コンピュータートレーニング、国際援助などの分野でボランティアサービスを提供することになった。 2006年に、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの数多くの発展途上国が中国の青年ボランティア派遣を求めた。そのため、2006年の対外援助青年ボランティア派遣は二つの段階に分けて実施され、そのうちの第一段階は約100人のボランティアをラオス、エチオピアなどの国に派遣し、中国語教育、スポーツ教育、医療?衛生、IT、経済管理、社会の発展などの分野でサービスを提供することになった。ラオスに赴くボランティアの13人は9月末に出発し、エチオピアに赴くボランティアの60人は10月末に出発することになっている。 関係筋によると、青年団中央は全国対外援助青年ボランティアの人材情報データシステムの整備を始動し、今後、対外援助計画を実施するため、また、対外援助青年ボランティア活動のために人材備蓄システムを提供することになっている。現在、ボランティアの募集、選抜がすでに始まっている。 「チャイナネット」 2006年9月11日 |