国家統計局の月間分析レポートが明らかにしたところによると、8月の工業製品出荷価格は前年同月比3.4%上昇し、原材料、燃料価格の仕入れ価格は6.7%上昇した。 工業製品出荷価格の中で、生産財出荷価格は前年同月比4.5%上昇した。そのうち、採掘工業製品出荷価格は15.7%、原料工業は7.3%、加工工業は1.5%の上昇。消費財出荷価格は前年同月比0.3%上昇した。そのうち、食品類の出荷価格は0.7%、衣服類は1.3%、一般日用品類は0.9%、耐久消費品類は1.9%の上昇。 品目別から見ると、原油出荷価格は前年同月比25.9%上昇した。精製油のうち、ガソリン、灯油およびディーゼル?オイル価格の上昇幅はそれぞれ15.8%、19.7%、14.6%。化学工業製品価格類のうち、ポリスチロール価格は前年同月比7.4%の上昇、ブタジエン?ゴムは0.7%の低下、テリレン長繊維は11.3%の上昇。石炭採掘および洗炭?選炭業出荷価格は前年同月比2.8%上昇した。そのうち、原炭出荷価格は2.4%上昇。鉄金属の精錬?圧延加工業の出荷価格は前年同月比2.4%低下。そのうち、一般小型鋼材は3.9%、一般中型鋼材は3.8%、一般小型鋼材は3.2%、線材は1.3%、中厚鋼板は5.5%低下。非鉄金属の精錬?加工業の出荷価格は前年同月比24.5%上昇。 このほか、原材料、燃料の仕入れ価格の中で、燃料類、非鉄金属材料類および化学工業原料類の仕入れ価格は前年同月比それぞれ12.4%、37.4%、2.9%上昇し、鉄金属材料類は1.6%低下した。 1~8月の工業製品出荷価格は前年同期比、2.9%上昇し、原材料、燃料仕入れ価格は6.2%上昇した。 「チャイナネット」2006年9月12日 |