外交部の秦剛報道官は19日北京での記者会見で、「中国側は、日本の指導者が政治的な決断を下し、中日間の関連文書での約束を真剣に果たし、中日関係の発展に影響する障害を取り除くよう希望する」と強調した。 これは中国側が、日本の新しい指導者と首脳会談を行うかという記者の質問に答えた際語ったもので、秦剛報道官は「日本が実際行動を取り、侵略戦争についての反省と侘びを体現し、歴史問題を適切に処理することは中日関係の政治的基盤となる。歴史問題の適切な処理は、日本とアジアの隣国との関係改善に有利であり、日本自身の国際的イメージ向上にも有利となる」と述べた。 「CRI」より2006/09/20 |