泰山地質公園 中国国土資源部地質環境司の姜建軍司長をはじめとする中国代表団はこのほどイギリスで開かれたユネスコの第二回世界地質公園大会に中国の泰山など6カ所の世界地質公園候補地を審査評価委員会に提示し、ユネスコの関係者および審査評価委員会の専門家たちの質問に答えた。 審査評価委員会は先般世界各国各地から世界地質公園登録を申請したいくつかの地質公園についてじっくり実地調査と評価を行い、最終的には12カ所の候補地を確定した。今回の会議で再度討論を経た結果、中国の泰山(山東省)、王屋山―黛眉山(河南省)、雷瓊(広東省?海南省)、房山(北京市?河北省)、鏡泊湖(黒竜江省)、伏牛山(河南省)など合わせて12カ所の地質公園が新たな世界地質公園と認定された。他の6カ所はそれぞれスペイン3、ノルウェー1、ポルトガル1、ブラジル1である。 「チャイナネット」2006年9月21日 |