中国北西部の銀川にある国家湿地公園が25日、正式にオープンしました。これは、黄河流域ひいては中西部地域では初めての国定の湿地公園です。 寧夏回族自治区の湿地資源はかなり多く、特に中心地の銀川市は黄河に近いことから、郊外には多くの湿地があり、総面積は4万7000ヘクタールに達しています。 国家林業局の高官は、「黄河流域には多くの湿地資源があり、発祥地から河口までの沿岸の湿地面積はあわせておよそ280万ヘクタールに達している。今後、中国は黄河沿岸の湿地を回復させ、その貯水作用を発揮し、土地の不毛化と砂漠化を防止していく」と述べました。 CRIより2006/09/26 |