中国建設省は、このほど、都市部の公共交通と公共建築物の省エネルギー計画を発表しました。 計画では、2010年末までに、公共交通機関が交通機関全体に占める割合は、現在より50%引き上げます。また、大都市では、その割合を20%以上まで引き上げることになります。さらに、街中で走るタクシーに、乗客が搭乗していない車が占める割合のことをいう空車率を減らし、大都市の中心地区を走る公共交通機関の走行スピードにも基準を設けました。 建築物のエネルギー節約について、石炭換算量のSCEで測れば、全国の建築物のエネルギー消耗量を1億1000万トン節約する計画を立てました。 「CRI」より 2006/09/30 |