中日双方は8日北京で共同コミュニケを発表しました。 このコミュニケは「中日関係の健全、安定かつ持続的な発展を促すことは、両国の根本的利益に合致しており、双方は両国関係の発展を妨げる問題を適切に処理し、政治と経済の両輪を共に強力に動かしていけば、両国関係は更に進展を遂げるだろう」と述べています。 また、日本は中国の指導者の日本訪問を要請しましたが、これに対して、中国側は感謝の意を表し、原則として同意しました。 中国側は「中国の発展は平和的な発展であり、中国は日本を含む各国との共同発展と共同繁栄を望んでいる」と強調しました。また、日本側は「今後とも平和国家の道を歩んでいく」と強調し、これに対して、中国側は積極的に評価しました。 また、東中国海のガス田の開発について、双方はこの問題に関する協議を続け、共同開発という大原則を堅持し、双方とも受け入れることができる解決法を探っていくことになりました。 この他、双方は政治や経済、安全、社会及び文化などの分野での交流と強力を強化していくことでも合意しました。 CRIより2006/10/09 |