国家中医薬管理局は8日、中国医薬(中国医学と漢方薬)の標準化作業が全国で進められていると発表した。2010年までに500の項目が制定される予定で、そのうち50項目は国家基準、3~5項目は中国が主体となる国際基準、20項目は国際基準であるとした。「中国新聞社」が伝えた。 同局の房書亭副局長は、中国医薬の標準化は基礎理論、技術基準、管理基準の3つの体系からなるとした。また、国家財政は中国医薬の基準制定に特別資金を拠出し、中国医薬の専門用語、針灸の臨床技術など43項目の中国医薬基準を国家標準化計画に組み入れる予定。国の中国医薬管理部門は、60項目近くの標準化プロジェクトに同時に乗り出しているという。 「人民網日本語版」2006年10月10日 |