尹成傑農業部副部長は13日、「中国は農民への優遇政策の安定性と持続性を保ち、農民の収入増加に力を入れていく」と表明した。 尹成傑部副部長はこの日、国務院報道弁公室が主催した記者会見で、「ここ数年、中国政府は全国の農業特産税、牧畜業税、農業税など税金を取り消し、農民の負担を軽くすると共に、農村のインフラ整備への資金投入額を拡大し、農村での最低生活保障制度を作り上げた。これらの政策は農村経済の発展を促し、農民から歓迎されている」と述べた。 尹成傑部副部長はまた、「ここ数年、農村労働力の転移速度は速くなり、去年は2億1000万人に達し、今年上半期の移転者数は去年同期より8%増えている」と述べた。 「中国国際放送局 日本語部」 2007年9月14日 |