2006年10月12日、中国国務院新聞弁公室は「2006年における中国の航空事業」白書を発表した。同白書は、発展の主旨と原則、ここ5年間の進捗状況、向こう5年間の発展目標及び主な課題、発展の政策と措置、国際交流と協力など5つの部分からなっている。

中国の航空事業は1956年に発足し、すでに50年の歴史がある。ここ半世紀以来、中国は自力で航空事業を発展させ、いくつかの重要な技術分野ですでに世界の先端レベルに達し、世界でも注目される成果を収めている。白書の中で、中国は平和的な発展の道をいささかゆるぐことなく歩み、外層空間が全人類の共同の資産であることを一貫して主張し、外層空間を平和的に利用する諸活動をサポートし、外層空間を積極的に探索、利用し、人類の航空事業の発展のために絶えず新たな貢献をするとしている。

中国政府が2000年に「中国の航空事業」白書を発表して以来、中国の航空事業がさらに大きく発展を遂げた。今回の白書の発表は2回目のである。

「チャイナネット」2006年10月12日