新華網によると、外交部の何亜非部長補佐は9日、国内外の記者と駐中国各国大使館報道官に対し、温家宝総理のアフリカ歴訪について発表した。温家宝総理は17日から24日まで、エジプト、ガーナ、コンゴ共和国(旧仏領)、アンゴラ、南アフリカ、タンザニア、ウガンダの7カ国を訪問する。 ▽ 何亜非部長補佐の説明要旨は以下の通り 今年は中国とアフリカ諸国の外交関係樹立50周年にあたる。中国政府はこれを機会に、アフリカ諸国と共に、中ア関係を全面的に深め発展させることを希望する。今回の訪問では、年頭に続いて中国政府が対アフリカ政策に関する重要な政策文書を発表する。温家宝総理の訪問は、4月に胡錦涛主席がアフリカ3カ国の訪問を成功裏に終えて以降、中国の対アフリカ関係において、重要な外交活動である。 温家宝総理は「友好を深め、信頼を増し、協力を進め、共に発展する」という方針に基づき、訪問する7カ国の指導者と、友好的で協力的な関係をさらに発展させるための道を探る。そして未来の発展の方向を定め、中ア友好の大計を共に話し合う。 「人民網日本語版」 2006年6月12日 |