中国はこれまでの5年間に、西部地区の生態環境を改善するために累計で2000億元あまりの資金を投資した。 国家発展改革委員会の高官はこのほど、関連の会議で、「西部地区の生態環境を改善するため、中国は『耕地を林地に戻す』、『放牧地を草原に戻す』、『天然林を保護する』といったプロジェクトを相次いで実施した。これまでに、4000万ヘクタールの造林を完成させた他、水土流失を防ぐための整備事業を行った面積は54万平方キロに達した」と述べた。 同時に、この高官は、「現在、西部の生態環境状況は依然として厳しい」と指摘した。 「CRI」より2006/07/05 |