中国旅行・ツアーは旅情中国におまかせください
現在地: ホーム > 中国ニュース >

国務院、増水期の生産安全について緊急配置

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
現在、中国各地の河川は相継いで増水期に入っており、ここ数日何件かの災害が発生し、‥

現在、中国各地の河川は相継いで増水期に入っており、ここ数日何件かの災害が発生し、死傷者が出ており、一部業種の企業の生産は厳しい試練にさらされている。国務院の安全生産関係部門はこのほど「緊急通達」を出し、各地に生産の安全を確保するよう求めた。

7月に入って以来、新疆ウイグル自治区トルファン付近の鉄道施工現場が突然土石流混じりの鉄砲水に襲われ、10人が死亡した。甘粛省の玉門油田も突然の豪雨による土石流と鉄砲水が発生し、掘削作業にたずさわっていた人たちが5人死亡し、4人が行方不明となり、2人が重傷を負った。また山西省の鉄鉱石探査の施工現場でも山崩れが発生し、11人が死亡した。

国務院の安全生産関係部門は、これらの災害はいずれも増水期の土石流や山崩れによる人員の死傷であるとし、増水期に発生しやすい災害を防ぐため、各地の各部門にこれら事故の教訓を汲み取り、生産の安全を十分に重視することを求めている。

具体的には、各地の鉱山、水利工事現場、電力、軍需工業、冶金、建材、鉄道、交通、通信、建設、石油、化工業などの業種の山元、露天採掘場、油田、ダム、堤防、送電網、災害発生しやすい道路、橋梁、トンネル、危険品の生産および貯蔵施設、危険な建物、工事現場、通信施設及び人員の密集する場所などについての安全検査を真剣におこない、問題や潜在する危険を発見すれば、ただちに措置を講じて対応し、災害を事前に予防することを確保し、炭鉱やその他の鉱山、電力企業に対して、災害に関する観測?監督と管理を強化し、浸水、落雷、冠水、山崩れや土石流による被害を未然に防ぐよう求めている。危険化学品関係部門に洪水の予防、落雷や高温、建物の倒壊を防ぐなどの対策をとり、建設企業に工事現場の重点施設、重点個所の安全の確保を求めている。

「チャイナネット」2006/07/11

上げる
(0)
0%
下げる
(0)
0%
------セパレーター----------------------------
感想・意見を書き込み
違法、他人を中傷する記事は管理者の判断で予告無く削除されます。
評価:
【絵文字 気持ち】 :
ID: 文字の確認:別の文字を表示
最近のコメント コメントの詳細ページへ>>
お勧め内容