上海市労働及び社会保障局がこのほど公表したデータによると、現在、上海で就労している外国人の人数はすでに5万1000人に達したことが明らかになった。 これらの外国人就労者は、152の国から来た人たちで、日本、アメリカ、韓国、シンガポール、ドイツ、マレーシア、フランス、カナダ、イギリスとオーストラリアから来た人たちが最も多い。 上海市労働及び社会保障局外国人就職センターの関連責任者によると、上海で活躍している外国人就労者たちには、以下の三つの特色がある。1)高いポストについていること。99%が管理と技術面の仕事を担当している。2)高学歴であること。90%が大卒以上の学歴を持っており、ドクターとポストドクターの学歴を持つ人の比率も2.5%に達している。3)外資系企業に就職しているケースが多いこと。86%が外商投資の企業や外国企業の上海駐在機構に勤務している。 「チャイナネット」2006年7月13日 |