先ごろ教育部が発布した『二○○五年全国教育事業発展統計公報』によると、小学校学齢人口は逐年減少し、小学校数、募集人数、在校生数も継続して減少していることが明らかになった。2005年度の全国の小学校数は前年度比2.8万校減の36.6万校である。 2005年度の全国小学生募集人数は前年比75.27万人減の1671.74万人、小学校学齢児童入学率は99.15%であった。 小学校教職員数、専任教師数もやや減少しているが、専任教師の高学歴合格率は継続して向上している。全国小学校教職員数は前年比3.92万人減の613.22万人、うち専任教師数は同比3.64万人減の559.25万人である。小学校専任教師の高学歴合格率は前年比0.31ポイント向上して98.62%となっている。 「九年制義務教育普及事業」の目標実現と共に、学齢人口も漸減してきており、中学校数、募集人数、在校生数はやや減少しているが、卒業生はやや増加している。2005年度の全国中学校数は前年比1271校減の6万2486校、中学校中途退学率は2.62%、中学校卒業生の進学率は前年比6.78ポイント増の69.68%となっている。 普通小中学校の学校運営条件はさらに向上し、2005年度の全国普通小中学校校舎面積は前年比4204.81万㎡増の12億7488.93万㎡となっている。 「チャイナネット」2006/07/18 |