中国が実施している林業の権制度改革は、国有の森林の使用権を個人に請け負わせるものである。現在、この改革は順調に進められている。 これは、国家林業局が20日開いた記者会見で明らかにされたものである。 今年6月、中国東北部にある黒竜江省の伊春市がまずこの改革に取り組み始めた。森林の国有性という用途を変えずに、経営権や所有権と、その後の処理を労働者に任せるもので、請け負いの契約期限は50年以内である。現在、約3000世帯がすでに契約に調印し、面積3万1000ヘクタールを請け負いで経営することになっている。 「CRI」より2006/07/21 |