国連駐在の劉振民中国次席大使は、20日、国連安保理の改革問題についての討議で発言し、中国の3つの主張を発表した。 劉振民次席大使は「まず、安保理の改革は幅広く討議した上で、徐々に推進させるべきだ。中国はこれを支持する。また安保理の改革は問題拡大に止まってはならず、改革の目的は安保理の権威性と代表性を強化することにある」と述べた。 劉振民次席大使はまた「改革の重点は、発展途上国の代表性を高めることにある。広汎な発展途上国、特に、安保理におけるアフリカ諸国の代表性が足りない。これは安保理の拡大はまず考慮すべきことだ」と強調した。 「CRI」より2006/07/21 |