国連世界食糧計画(WFP)によると、中国は2005年、世界第3の食料援助国になった。1位は米国、2位はEU。中国は同年から、国連の食糧援助受け取りを終了している。 「国際食料援助情報システム」の統計によると、2005年の世界の食糧援助総量は前年比10%増の820万トンだったが、その増加分の半分を中国による援助が占めている。中国のWFPに対する食糧援助総量は同260%増の57万7千トンで、大部分は朝鮮向けとなっている。ほかに、リベリア、ギニア?ビサウ、スリランカなど10数カ国に送られた。 「人民網日本語版」2006年7月25日 |