商務部はこのほど、国家発展改革委員会、科学技術部、財政部など7部門と共同で「技術導入と独自創造(イノベーション)の奨励および貿易成長モデルの転換促進に関する若干の意見」を公布した。2010年をめどに各種ノウハウや特許技術のライセンス契約料が技術導入契約総額に占める割合を50%程度に高めるとともに、導入技術の消化吸収に向けた補助金の比重を一層高めることを目指す。 商務部は関連部門?委員会と連携して、「意見」の内容を積極的に実施する方針だ。財政?金融政策の策定、税収政策の改善、起業?ベンチャー投資制度の構築、知的財産権の管理?保護の推進などを通じて、新しい技術導入モデルを模索するとしている。 今年上半期、中国が締結した技術導入契約は約5千件に上り、契約額は前年同期比約70%増加の132億ドルに達した。 「人民網日本語版」2006年7月31日 |