中国環境保護総局国際協力局の徐慶華局長は、「中国はエネルギー節約と環境保護の分野で国際社会との協力を強化したい」と述べました。 これは徐慶華局長が29日、中国東部の山東省威海市で開かれた第二回東アジア投資フォーラムで述べたものです。この席で、徐局長は「中国はエネルギー節約と環境保護分野で世界の多くの国と幅広くて、効果的な協力を行ってきた。中国は東アジアの各国と国際社会との間で環境保護分野の専門家や技術、情報の交流を強化すると共に、環境保護設備の開発と利用の面での協力を展開したい。このほか、中国は国際社会が中国のこの分野の関連法規の研究や制定に参与することも歓迎する」と述べました。 今回の東アジアフォーラムは2日間にわたって開かれ、ASEAN10カ国と中国、日本、韓国など300人以上の代表が出席して、東アジアにおける製造業への投資の新しいチャンスや新しいエネルギーの開発と省エネ技術投資ビジョンなどについて議論することになっています。 「CRI」より 2006/07/31 |