中国国務院貧困援助弁公室は、このほど開いた民族政策会議で、「中国は、各種の貧困援助対策を実施したことから、去年少数民族地区では、貧困層の人口が520万人減少した」ことを明らかにしました。 それによりますと、政府の関連部門は、特色のある植物の栽培を指導したり、技術育成などに力を入れたりして、少数民族の貧困からの脱出を援助しています。その結果、著しい成果を上げたということです。 中国の少数民族の大部分は、経済が遅れた辺鄙な地区に住んでいます。統計によりますと、去年末までに、少数民族地区に住んでいる貧困層の人口は、まだ1100万人あまりいるということです。 「CRI」より 2006/07/31 |