唐家璇国務委員は28日、北京で「いまの情勢の下で、中日両国は共に努力し、両国関係の発展を妨げる政治的障碍を取り除き、両国関係を正常な軌道に戻すべきだ」と述べた。 これは、北京を訪れた日中友好議員連盟の甘利明幹事長らの一行と会談した際述べたもので、唐家璇国務委員は「中国の政府と指導者はこれまで、戦略的見地に立ち中日関係を把握し、対日友好政策を堅持し、平和共存、末永い友好、互恵の協力と共同の発展を目指して努力している」と述べた上で、中日関係の発展と改善に引き続き積極的な役割を果たすようと日中友好議員連盟に希望した。 「CRI」より2006/07/31 |