中国雑草学会の南志標副理事長は、「中国、日本と韓国の専門家による草地研究分野の協力の見通しは明るい」と述べました。 これは、西北の都市蘭州で31日開かれた第2回中日韓国際草地学術フォーラムで述べたもの、南志標副理事長は、「中国は世界の生物の多様性が最も豊かな国の一つで、家畜の餌となる6000種類余りの天然の草があるこのから、その利用と開発が重要になってきた。日本と韓国は牧草栽培ではそれぞれ強みがあり、また中国は草地が多いことから、これら三国の互いの補完性は強い」と述べました。 中日韓国際草地学術フォーラムは2年に1回開かれ、その目的は北東アジア地域の草地に対する学術研究レベルを高めることにあります。 「CRI」より 2006/08/01 |