軽自動車の省エネルギー性能と環境保護性能に関する統一的な認証制度となる「省エネ?環境保護自主認証制度」が今年9月1日より始まる。国は2008年までに同認証を中型車などを含む業界全体に広めたい考えだ。国家認証認可監督管理委員会が明らかにした。 新制度は輸入車と国産車の区別なく実施され、全国統一の認証ルール、技術基準、合格認定手順、認証マークが用いられる。認証マークには同委員会が定めた全国統一の国家自主認証マークのデザインが採用され、マーク横に消費者への開示情報が併記される。消費者はマークを手がかりに、認証を行った機関の名称、自動車の騒音レベルや排ガス放出量などの重要な情報を得ることができる。 自動車製品全体の圧倒的多数を占めている軽自動車はいま、その省エネ?環境保護性能が大きな問題になっている。このため国は、第一弾として軽自動車を対象とした実施が決まった。今後は制度を徐々に整え、段階的に実施していく計画だという。 「人民網日本語版」2006年8月1日 |