税関総署が10日に発表した最新統計によると、今年1~7月、中国と主要貿易相手との輸出入額は好調に伸びている。輸出入額の多い貿易相手先は引き続き欧州連合(EU)、米国、日本、東南アジア諸国連合(ASEAN)の順だった。省(自治区?直轄市)別の対外貿易額の上位は、広東省、江蘇省、上海市の順。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 同時期、中国とEUの貿易総額は1435億ドル(前年同期比21.1%増)だった。米国は1421億6千万ドル(同24.2%増)、日本は1129億4千万ドル(同11%増)、ASEANは861億1千万ドル(同21.8%増)。 広東省の輸出入総額は2770億6千万ドル(同24.1%)増で、他地域を大きく引き離している。江蘇省は1507億6千万ドル(同23.2%増)、上海市は1239億4千万ドル(同20.7%増)で、これら3地域で中国全体の58.6%を占めた。 「人民網日本語版」2006年8月11日 |