今年上半期、北京市のエネルギーと水の消費量は大幅に下がり、去年同期と比べてそれぞれ7%と12%減少した。 北京市発展改革委員会の紹介によると、ここ数年、北京市は経済成長の方式を早く変え、産業構造の調整を推進して、循環経済に力を入れる一方、エネルギーの利用効率を高め、GDPに対するエネルギー消費量を年々下げているとのことである。 現在、中国各地はエネルギー消費の計量化と公開化に取り組んでいる。このほど、中国国家環境総局の周生賢局長は「エネルギーの消費量と主な汚染物の排出量を経済発展を妨げる指標とすることは、産業構造のグレードアップや、経済成長方式の転換にプラスとなる」と述べた。 「CRI」より2006/08/22 |