河北省水利庁はこのほど、2008年北京オリンピックの順調な開催を保証するため、同省は北京市向けに総量4億~5億立方メートルの貯水作業をスタートしたと発表した。北京の日刊紙「京華時報」が新華社からの情報と伝えた。 オリンピックの開催前後を通じて、北京市では2億~4億立方メートルの水が必要になる見込みで、同省が必要な水量を供給することになっている。 同省は北京オリンピックに向け、ダム4カ所に計7億8600万立方メートルを貯水し、うち3億5100万立方メートルは外部への給水を可能にするとしている。今後2年間水不足が続いても、これだけの貯水量があれば五輪向け給水は保証される。 「人民網日本語版」2006年8月22日 |