ソニーのSony Student Project Abroad(China)(SSPA(China))プログラムに参加した中国の高校生20人が31日、東京の関東国際高校を訪れた。参加者は20人あまりの日本人学生と交流し、共同で30年後のエコシティを設計、模型制作をした。 交流活動終了後、中国の学生はみな興奮を抑え切れない様子であった。学生の一人、呉哲楠さんは語る。「日本の学生のアイデアは新鮮でユニーク、しかも実現可能だった。奇想天外な発想などではなく、生活上の細かいことまで考えてあった。製作過程では、中日の学生が仲良く協力することができた」 学生の一人、郭迪さんは、「日本の学生の考えは画期的で、創作能力もすばらしく、筋道も通っている」、「一方中国の学生は着実に、細かいところに注意することができる」と両国の学生の特徴を比較。「中国の学生も日本の学生もみな協力的だった。このような交流を通してお互い切磋琢磨することができ、とてもよかったと思う。将来のエコシティ建設に向けて、方法やアイデアを得ることもできた」 エコシティ模型の一部、「学ぶ」と題された学習関係のパート なかなかの規模となったエコシティ 両国の高校生の記念写真 「人民網日本語版」2006年8月3日 |