第二回中日共同世論調査が2日東京で発表された。それによると、両国民の間に直接的な交流と基本的な相互理解が足りないことが明らかになった。 この調査は日本の「言論NPO」、北京大学、中国日報(チャイナデーリー)社の共催による第二回「北京?東京フォーラム」の記者会見で発表されたものである。 調査によると、中国人が日本に対してもつ印象は日本人の中国に対する印象より悪い一方、今後の中日関係に関しては、中国の一般国民は日本人より楽観視している傾向が見られた。歴史問題の解決には、まだ両国民とも悲観的で、双方の国民とも靖国神社参拝だけでなく、他にも解決すべき問題があることを認識していることも分かった。また、両国民とも、お互いの交流の重要性を強く認識していることがはっきりした。 「CRI」より2006/08/03 |