2010年の上海万国博覧会への国連と世界銀行の参加が正式に確認された。上海万博への参加国?国際機関はこれで56になった。

上海万博の国際出展への招待事業は、温家宝総理が3月22日に招待状を送ったことで本格的に始まった。その後、外交部など上海万博組織委員会を構成する機関の強力な支援の下、順調に進められてきた。組織委員会は今年中に70の国?国際機関の出展を取りつける計画だ。192の加盟国を擁する国連の参加確定は、今後の招待活動にプラスになるとみられる。

国連は創設以来、各回の総合万博に参加してきた。慣例に従い国連とその各機関は一つの出展単位として展示を行う。国連と上海万博の連絡機関には国連人間居住計画（UN-Habitat）が指定された。国連は参加確認書の中で「上海万博のテーマ『よりよい都市、よりよい生活』は、国連の多くの国際事務の推進に非常に符合する」と表明している。

「人民網日本語版」2006年8月4日