中国の英字紙?チャイナデーリーと北京大学、日本の言論NPOが主催する「第2回北京-東京フォーラム」が3日、東京で開幕した。開幕式では、中国の王毅駐日大使と日本の安倍晋三?内閣官房長官があいさつした。 同フォーラムは中国の報道業界、学術界と日本の民間組織が、昨年発足させた。中日間の「公共外交」を推進し、中日関係の発展を促進するための新たな枠組みとして、両国間の相互理解や意思疎通を促す狙いがある。今回のフォーラムのテーマは「アジアの未来と新たな中日関係」。双方の代表が「アジアの大交流と中日協力」「資源とエネルギー、環境-中日の共同課題」「歴史問題を乗り越える」などをテーマに、率直かつ踏み込んだ、理性的な討論や交流を行い、相互理解を深める。 会期は4日まで。中日両国の政界、実業界、学術界、報道業界の代表者ら50人余りが参加する。 「人民網日本語版」2006年8月4日 |