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中国の不動産流通分野への外資の資本参加が相次ぐ

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
スイス融資グループ所属の不動産基金DLJと同グループ傘下の崇徳基金を初めとする4‥

スイス融資グループ所属の不動産基金DLJと同グループ傘下の崇徳基金を初めとする4つの機関投資家はこのほど、上海不動産販売有限会社と戦略的投資に関する取り決めに調印した。これはここ半年間に、外国資本の順馳置業、21世紀中国不動産への資本参加に続いて、いま一つの中国の不動産流通分野への資本参加のケースとなった。

不動産業界筋は、次々に進められている国外資本の中国の不動産仲介会社への資本参加は、中国の不動産流通市場の高い将来性を見込んでのことであり、国内の不動産流通企業が国外の投資を誘致するのは、将来の海外での上場のためであると見ている。

上海不動産販売有限会社は、国際戦略投資者を誘致することによって、販売代理に専念するという従来のやり方から一変して、業務範囲を販売、コンサルティング、仲介、物件管理、起業投資などへと拡大し、支社のカバー範囲をも全国の各大都市まで広げ、海外での上場も可能となっていると見ている。

伝えられるところによると、2005年8月、ソフトバンクアジア投資基金とアメリカのケレイ投資グループは4500万ドルで順馳(中国)不動産ネット集団に株式参加し、22.5%の株を手に入れた。2005年末に、ゴールドマンサックスグループ傘下のゴールドマン戦略投資会社が21世紀中国不動産と投資に関する取り決めに調印し、ゴールドマンサックスが2200万ドルを投下することで、21世紀中国不動産の2番目の株主となっている。

「チャイナネット」2006年4月4日

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