中国の天津で開かれている「アジア文化産業と地域協力フォーラム」の関係者によると、「アジア文化連盟」の本部が天津に設置されることになったということである。 2004年北京で行われた「アジア文化協力会議」の席上、16のアジアの国と地域の文化団体から「アジア文化連盟」の設立が提案されたもので、アジア各国の文化交流と協力を強めることを図っている。 関係者によると、「アジア文化連盟」は、「アジア文化産業」の発展に力を入れるということで、それには、アジア文化連盟の本部やアジア文化交流コンベンションセンターなどの建設が含まれている。完成後、ここは、アジア文化の交流の中心地や、中国文化製品の輸出拠点になると同時に、アジア地域経済の発展を推進する新たな場所になると見られている。 「CRI」より 2006年4月12日 |