「千龍網」など、北京地区の14のウェブサイトが9日、全国のインターネット業界に向けて、「節度あるウェブサイト運営を呼びかける提議書」を共同発表した。人民網など中央の主なニュースサイトは、提議書に反響を寄せ、強い支持を表明している。 現在、中国のインターネットサイトは70万を超え、ネット利用者は1億1千万人を超える。 インターネットはすでに情報社会の基本ツールとして、影響も大きく、最も潜在力あるマスメディアとなった。ネットは各種の情報の集散場所となっている。 中央の主要ニュースサイトも、中国の重要な報道メディアとして、ネット上のニュース発信者の主力となり、他のウェブサイトが参考とするニュースソースにもなっている。また、ネット上の世論への影響力も大きい。このことから、今回の共同提議には積極的に賛同する姿勢だ。 中央の主要ニュースサイトは、ネットの運営時、利用時にはマナーを守り、ネット環境を浄化し、マナーに反する行為を防止するよう呼びかけている。また、経済の発展を推進し、社会の安定を維持し、民族の資質を高め、社会主義的で調和の取れた社会整備を促進するなど、多くの面で積極的な役割を果たしている。 ▽提議書への賛同者 人民網、新華網、チャイナネット、中央テレビ国際網、中国日報ウェブサイト、国際在線(CRI-Online)、中青網、中国経済網、中新網、中国広播網、光明網 「人民網日本語版」2006年4月13日 |