青海省の拉西瓦ダム水力発電所の建設予定地で15日午前、ダムの最初のコンクリート注入作業が行われた。これにより、黄河流域で最大規模の水力発電所の建設工事が、本格的にスタートしたことになる。 同発電所は、設置されるユニットの発電能力(70万キロワット)、発電所全体の発電能力(420万キロワット)、ダムの堤高(250メートル)ともに黄河流域では最高。建設場所は青海省の貴徳県と貴南県の境で、黄河の本流をせき止めるダムが建設される。第11次五カ年計画中の国家重点プロジェクトの1つ。 「人民網日本語版」2006年4月17日 |