科学技術部の徐冠華部長と、米国大統領府科学技術政策局(OSTP)のマーバーガー局長(科学技術担当大統領補佐官)は18日ワシントンで、両国政府を代表して「『中米科学技術協力協定』の延期に関する議定書」および「了解覚書」に調印した。両国の科学技術交流?協力の推進にプラスになり、21世紀における両国の建設的協力関係の構築を促進することが見込まれる。 同日、徐部長は米保健?社会福祉省(HHS)のレビット長官と「衛生、健康、医学、科学などの分野における協力了解覚書」に調印し、会談を行った。覚書の主旨は、エイズ、伝染病の新たな発生や再発生、伝統的な医療?医薬品、ワクチンによる病気の予防、組織器官プロジェクト、再生医療などの分野での科学研究協力を強化することにある。双方は会談の中で、自国の人口や健康に関する科学研究の状況について情報を交換し、覚書の内容の具体的な実施方法について合意に達した。 「人民網日本語版」2006年4月20日 |